ストック効果とフロー効果
ストック効果は、道路などの完成した社会資本が、国民一般に利用されることにより、長期にわたって経済を活性化させ、国民生活を豊かにする効果で、国民の日々の暮らしや経済活動の中で「便利で効率的になった、経済活動が活性化してきた」という形で実感できる事が多い。 フロー効果は、公共投資の実施が短期的な有効需要を創出することで、建設部門のみならず、幅広い産業分野における生産を誘発するなどの経済効果を有しているため、おもに景気の大きな下支え対策として用いられる。